プログラミング歴:3か月、初学者によるRails Tutorial完走記
こんばんは!
みなさんはGWいかがお過ごしでしたか? 私はたくさん勉強するぞ!!と意気込んで丸3日ほど勉強時間を確保していたのですが、そこまで捗りませんでした。。。
そんな最終日の夜、GWの余韻を感じながらこの記事を書いております。
早速ですが、本題に入っていきたいと思います。
(前回までのあらすじは、 ↓ このあたりの過去記事を読んでいただければわかります!)
プログラミング学習記録 〜Rails Tutorial完走しました〜 - Ashiro-days
プログラミング初学者がRailsTutorialを完走してみて?
先日、Rails Tutorial(以下、RT)を完走したプログラミング学習歴3ヶ月の筆者が、今の心境を今後の自分への備忘録、そしてこれからRTを利用してRuby on Railsを学ぼうとしている方の役に立てたらと思い、
完走してよかったこと
・学習コスト(お金)がかからなかった
・学習する癖がついた
・手順書に沿ってだが、Webサイトを0から開発することができた。
・想定していないエラーが出た時に検索し、特定するスピードが徐々についた。
反省すべき点
・学習コスト(時間、効率)がかかりすぎた
この期間をどう捉えるかは正直人によると思う。学習を初めて一番モチベーションが高い時期をRTに費やすべきかどうかは考えるべきだった。
(作業予定やWBS的なものを作成しなかったので、結果その日その日のやる気やモチベーションに依存した、行き当たりばったりの開発になってしまったことも反省点。)
・0-1で全て自分で開発したわけではないため、ポートフォリオにならない。
RTの手順書はとても丁寧。コードのコピペだけで手順自体は止まらずサクサクと作成することが可能なので、RTの成果物では企業へのアピールにはならないと思う。
私はポートフォリオするつもりで作成したわけではないが、最速もしくはなる早でWeb 系エンジニアへのジョブチェンジを目指す人は意識すべき点だと思う。
・技術的要素(主にRails,js)についてほとんどわからないまま終えてしまったこと。
当初、手順書をコピペして進めてしまっていたためサクサクと進みすぎて理解が追いつかないことがしばしばあった。途中からそのやり方を見直し、原則全てコードは手で打つようにしたが、理解できないコードもみたまま写してしまい、結果理解できないまま進んでしまう、ということが続いた。
・7章を越えたあたりから急激に難易度が上がり、それ以降は手順に沿ってやることしかできなかった。
作業が難しくなる7章以降、以下のようなサイクルを繰り返してばかりだった。
1. 技術的に難しい箇所が現れる → 2. 考えるがわからない → 3. 作業が遅れた気がしてくる → 4. 焦って急いで手順を進める → (1. に戻る)
今思えば、わからないところ難しいところが現れたのなら、手を止め理解できるように善処すべきだった。RTは基本的にその章までに扱った記述的要素は理解しているものと見做され、手順が進んでいく。そのため、わからないところを放置してしまうとその先の内容も連鎖的に理解できなくなってしまう。
・作業に集中しすぎて、アウトプットが極端に少なかった。
道中、行ったアウトプットは、2度のブログ投稿、たまにTwitterくらいだった。これは完全な怠慢だと思っていて、理解が深まらなかった原因と認識している。次回からの学習では毎日の作業予定の中にアウトプットの時間を必ず組込む。
まとめ
ここまでつらつらとよかった点悪かった点を挙げてきましたが、言いたいことを三点にまとめてみます!
・頭を使って挑むべき
いきなりWebサイト作るぞ!と飛びつくのではなく、やる目的や確保できるリソースを理解し、判断して、やるかどうか決めるべき。
プログラミング初学者が学ぶべき技術要素は、Ruby on Railsだけでなく他にもたくさんあると思うので、精査に時間を掛け、戦略的に挑もう!
・焦らず自分のペースでやろう
理解が思ったように進まないと焦ってよくない方向に進みがちです。
そんな時は手を止め深呼吸して今やるべきことを考えましょう。
ネット上の初学者の方の中にはものすごいスピードで勉強し、ジョブチェンジに成功されている方が何人もいらっしゃいますが、そちらと比較するのをやめ、比べるべきは「昨日の自分」と、です。。
・アウトプットは学習と並行してやるべき
ポートフォリオとしての価値は低くなってしまうRTの成果物です。
焦って手順を済ましても、あなたがそれを理解していなければなおさら意味がありません。アウトプットに時間を掛け、理解を深めましょう。もしかしたらそのアウトプットがポートフォリオ代わりになるかもしれませんし!
以上、私のRails Tutorial反省でした。
みなさん、五月病に負けずに今週から頑張りましょう!